
<単発参加> サトヴィック・アーユルヴェーダ料理教室10月「たましいの物語と肉魚のチョイス」
ヒンドゥー教の国、インドで生まれたアーユルヴェーダは宗教ではなく医療なんですが、ヒンドゥーイズムの影響でその食事法はベジタリアンなのでは?と思われがちです。実際には、古典書にはたくさんの肉魚が紹介されています。
どんな季節に、どんな体質の人が、どんな調理法で肉や魚などを用いたら良いのか、見たことも聞いたこともない動物の名前がたくさん出てきてとってもワクワクする。実際に、参鶏湯のような肉の骨の出汁のスープに滋養される人や、香草で香り付けして蒸した魚などで気分をリフレッシュする人など、料理人としても想像することができます。
一方で「心の性質のバランス」という意味では「サットヴァ(純性)であろう」とするのが正しく、その通りにしていれば気持ちのいい暮らしを送ることができます。この「サットヴァであろう」とする際に肉魚の選択はないわけです。
じゃあ結局、アーユルヴェーダ的に何が正解なの?という結論を急ぐのは良いことではなく、肉魚を必要とする心身の状態と、必要とせず菜食で十分に元気に強く生きていく心身の状態とがあって、それがたましいの物語と重なり合うのだなと、私は最近解釈するようになりました。
どうあっても、今の自分です。肉の温かさ、魚の旨みなど、非菜食だからこその食事としての楽しみもあれば、菜食のみの献立から見出すバリエーションの豊かさなど、食事の捉え方は色々です。
今回は引き続き、心のケアの中でも「たましいの物語」に焦点を当てて「サトヴィック」なアーユルヴェーダ料理に迫りましょう。
※9/23(火祝)に開催したクラスと一部内容が異なりますが、そこからの連続だとよりわかりやすいクラスです。レシピは異なります。
※単発参加のクラスですが「サトヴィック・アーユルヴェーダ料理教室」は「アーユルヴェーダ季節の料理教室」や「基本の○○×スパイス菜食教室」などを経た経験者を対象にしているクラスです。その二つでなくても、どこかスクールなどでアーユルヴェーダの基礎を学んだ方に受講していただきたいと思って開いています。ご了承ください。
<日時>
10/21(火)15:00-18:00
<内容>
ー座学
・心の性質と食事のケア(ふりかえり)
・たましいの物語と肉魚のチョイス
・古典書から考える肉魚の効用
ーメニュー(※仕入れによって変更することがあります)
・雑穀のキチュリ
・プーリ(ギーを練り込んだリッチなチャパティ)
・落花生とココナッツミルクのスープ
・肉団子入りのダルカレー
・秋の野菜で作るおかず3種
(レンコンのサブジ、大豆ミートの茄子ロール、柑橘のピックル)
<参加費>
¥12,000
<人数>
8人限定
<こんな人におすすめ>
どなたでもご参加いただけますが、ドーシャ理論やアーユルヴェーダの食事法など基礎的なことはお話ししませんので、基礎の入り口くらいは学んだことがある方を対象としています
<キャンセルポリシー>
食材の調達の関係で、3日前から100%キャンセル料が発生します
ご了承ください
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